- オーディオブックを聴いてみたいけど、音楽サービスみたいな聴き放題ってあるのかな?
- オーディオブックの聴き放題ってどうなんだろ?使ったことのある人のリアルな感想を知りたいな
こういった疑問に答えていきます。
本記事の内容
- オーディオブックで聴き放題プランのあるアプリ
- 聴き放題プランのサービス内容を知りたい
- 聴き放題プランのメリット・デメリット
- 聴き放題プランの有効活用の仕方
この記事を書いている僕は、オーディオブック歴3年ほどです。
現在もオーディオブックを利用していて、幾つものアプリを試してきました。
オーディオブックのアプリが沢山あってどれを選んでいいか悩まれている人も多いと思います。
オーディオブックの利用を考えている人の中で、まだ1度も試してみた事が無い人は、今回紹介するアプリは無料のお試し期間があるので始め易いです。
それでは、前置きはこの辺にして早速ご紹介していきます。
オーディオブックで聴き放題プランのあるアプリ
まず初めにオーディオブックアプリは沢山ありますが、全てのアプリで聴き放題のサービスがあるわけではありません。
ですから、今回は聴き放題プランがあるアプリに絞って紹介していきます。
audiobook.jp
オトバンクが提供する「audiobook.jp」は、いわゆるオーディオブックアプリの老舗です。
「audiobook.jp」の以前は「FeBe」という名前で、は2007年からサービスを開始しており、2018年3月に「audiobook.jp」にリニューアルしています。
オーディオブックでは、Amazonが展開するAudibleと比較されることが多く日本のオーディオブック界の2台巨頭の内の1つです。
CMもよく流れているので、1度は名前を聞いたことがある人も多いかと思います。
忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる - audiobook.jp
himalaya
「himalaya」は、中国で6億以上のダウンロード数、月間1億2,000万以上のアクティブユーザー数を誇る巨大音声プラットフォーム『喜馬拉雅(シマラヤ)FM』の日本版サービスです。
オーディオブック以外にも力をいれていて独自のチャンネル数は2万を超えており、エピソード数は5万を超えています。
「声ってすごいじゃん」をメインテーマに掲げており、オーディオブック界注目のサービスの1つです。
聴き放題プランのサービス内容を知りたい
上で紹介したアプリの聴き放題サービスについて、解説します。
値段は、どちらも差がほとんどないので自分が聴いてみたい作品やジャンルが多いほうを選ぶのがいいと思います。
audiobook.jp
「audiobook.jp」は月額750円で約1万冊のオーディオブックを聴くことが出来ます。
初回利用者には無料体験期間30日もあるので、ユーザーにとってはじめやすいのも非常に有難いです。
注意点として、1か月の無料期間が終わると自動延長されるので、サービス継続しない場合にはちゃんと解約をしないといけません。
※「audiobook.jp」は聴き放題プラン以外にも力を入れており、単品購入の月額サービスにもお得なプランが用意されています。
詳しく知りたい人は、下の記事をどうぞ。
himalaya
「himalaya」も月額750円で約1万冊のオーディオブックを聴くことが出来ます。
年間プランも用意してあり、一括7500円です。(月額あたり625円)
年間でみると月額払いよりも2か月分お得に利用できるので、長期間の利用を見据えてよりリーズナブルに使いたい方向けのプランも用意してあるのは嬉しいですね。
こちらも無料体験期間がサービスの名称変更に伴って7日→30日に延長になっており、ユーザー獲得に向けて「audiobooke.jp」を意識しているようにも感じられます。
ユーザーにとっては、お得に利用できるサービスが増えるのは有難いですね。
聴き放題プランのメリット
ここからは聴き放題のメリット・デメリットを解説していきます。
まずはメリットから
- コスパ最強
- 気に入らない作品なら最後まで読まなくていい
- ニュースなどの情報収集にも使える
コスパ最強
本0.5冊分の値段の月額750円で約1万冊以上の本が聴けるというのは、コスパが良いというしかありません。むしろ安すぎるくらいです。
750円なら外食を1回我慢すれば、貯められるので月々継続する意味でも続けやすいです。
気に入らない作品なら最後まで読まなくていい
単品購入だとせっかく購入したから最後まで聴かないと勿体ないということがあるかもしれません。
しかし、聴いていてもなんとなく自分の聴きたい内容じゃない場合だと逆に時間がもったいないですよね。
ただ、聴き放題作品なら気に入らない作品の場合は、すぐ別の作品を聴くことが出来るので、勿体ないお化けが出てくることはありません。笑
どんどん自分の興味ある作品を聴くことができます。
ニュースなどの情報収集にも使える
オーディオブック以外にも多くのチャンネルがあり、ラジオ感覚でニュースなどの情報を仕入れることができます。
ニュースは軽く情報を仕入れるだけでいいので、ながら聴きにはぴったりだと思います。
僕は「聴く日経」というチャンネルを朝に聴いています。
聴き放題プランのデメリット
次にデメリットも確認しておきましょう。
- 必ずしも自分の聴きたい作品があるわけではない。
- 期間限定作品には注意が必要
必ずしも自分の聴きたい作品があるわけではない。
こればかりは仕方ないところでもありますが、全ての作品が聴き放題のサービスで聴けるわけではないので、自分の聴きたい作品が聴き放題の対象じゃない場合や、そもそもオーディオブック化されていない書籍である場合があります。
期間限定で読み放題の対象になる場合などもあるので、どうしても単品購入をするのが嫌な場合は、楽しみに待ちましょう。
期間限定作品には注意が必要
「audiobook.jp」の聴き放題には期間限定作品というものがあり、約1か月間だけ聴ける作品があります。
期間限定というだけあり、その期間しか聴くことが出来ないので、どうしても聴きたい作品があった場合には優先して聴くようにしましょう。
聴き放題プランの有効活用の仕方
聴き放題プランを有効に活用する方法を紹介したいと思います。
新しいジャンルの開拓
単品購入の場合は、どうしても自分の欲しい作品を選びがちになります。
そうすることで、聴く作品のジャンルが結構偏ってしまうんですよね。
ただ、聴き放題サービスならそういった偏りをなくすことができます。
普段なら買ったりしないような作品も聴き放題なら手を出しやすいです。
対応数も非常に多いので、多くのジャンルから少しでも興味ある分野に挑戦することで、結果として今まで興味のなかった分野での新しい発見や、新しい楽しみ方を見つけることができます。
乱読ならぬ乱聴に挑戦
乱読とは手当たり次第書物を読む事とされています。
乱聴という言葉はありませんが、ここでは乱読の造語で乱聴と勝手に表現させていただきます。
新しいジャンルの開拓からの続きのような内容になりますが、聴き放題なら多くのジャンルに手を出しやすいので、そこから沢山の量の情報をインプットすることが可能です。
実際に読書量の多い人は乱読や併読という手法をとっている人も多いです。
多くの作品に触れることで著者の考え方を取り入れて、自分の中の思考力を磨いていくことも可能です。
どれだけ聴いても料金が変わらない聴き放題ならではの活用法です。
まとめ
聴き放題はコスパが良く、自分の知らない新しいジャンルの作品にも手が出しやすくメリットが非常に多いです。
今回は2つのアプリをご紹介しました。
どちらも初回利用なら無料期間があるのでチャレンジしやすいです。
今回は以上です。
オーディオブックを利用して、沢山の名著に触れて自身の教養や思考力を一緒に磨いていきましょう。
グッドラック!